仮病で休んだ日には、そうだ旅行に行こう!を実行したすごい人がいた

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 仕事になんて行かないでこのまま旅に出たい!と思ったことはないでしょうか。私にはあります。ええ、何度も。
 だけど、所詮は夢想であり妄想にすぎない。今朝も出勤時間を厳守してオフィスに吸い込まれていく。生気は吸い取られていく。

 ところが、仕事なんて行かないでこのまま旅に出たい!を実行した人物がいたのです。名はMatthew Philip Nainbyさん。オーストラリア在住の音楽プロデューサーなのだそうですが、彼は朝に目覚めて「仕事に行きたくない!」と思ったので会社に病欠の連絡をしてそのままニュージーランドに旅行に出かけたそうです。なんて行動力。

 
参考記事:
 3時に目が覚めた。「仕事に行きたくない!」そのまま24時間の弾丸ニュージーランドへ|TABI LABO

 

仮病旅行のご様子 ―人生は素晴らしい

 さらにすごいことに、そのニュージーランド弾丸仮病旅行が編集されてYouTubeで公開されています。おいおい勤勉な日本でこんなことをしたら社内で大変なことになるぞ…と思うのですが、その様子はとても楽しそうで羨ましい。

僕は人生から逃げるために旅に出たんじゃない、人生が僕から逃げていないか、確かめに来たんだ

 Matthew Philip Nainby

 なんて素晴らしい言葉。仮病旅行をした者しか発せられない言葉であり、なんか重みがあるように感じる。人は仕事をするために生まれてきたのではない。仕事は目的ではなくて手段にすぎないのだ。

 

我々にも仮病旅行は可能か? ―今すぐ出かけよう!

 Matthew Philip Nainbyさんはオーストラリア在住で音楽プロデューサーという立場だったから病欠連絡の上、旅行に行くことができたんだろ、と思ってしまうのは当然のことです。ここは労働地獄日本。大部分はサラリーマン。働け働け働け。風邪? ふざけるな働け!
 もちろん、旅行の記録をYouTubeで公開するなどという暴挙はさすがに難しいでしょうが、病欠連絡の上でこっそりと旅行に出かけて非日常を体験してくることくらいは可能です。翌日からまた気分を新たに仕事ができれば仮病した甲斐もあるってものです。

 マイナビウーマンの調査によると「Q.風邪だと嘘をついて会社や学校をずる休みしたことはありますか?」という質問に対し「ある」が31.3%となっており、中には仮病を取得して旅行に出かけたという人も少なからずいるようです。

・「なんとなく遊びに行きたかった。天気も良くて気持ちよかったから」(31歳/情報・IT/事務系専門職)

・「彼氏と旅行に行きたかったから、前日の夜から出かけて、当日、絶対に会社に出社できないような旅行先から、休む連絡をした」(27歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「ライブに遠征するため」(29歳/建設・土木/事務系専門職)

 仮病でずる休みした本当の理由「彼氏と旅行」「何もかもめんどくさくなって」「二日酔い」|マイナビウーマン

 そう、仮病してちょっと旅に出たいと思っているのはあなただけじゃないし、実際に仮病によって旅行に出かけた人もたくさんいるのです。味方はたくさんいる。あとは実行するかしないかだけの問題なのです。皆が働き蟻のように社会の歯車として思考停止しながらあくせくと働いている中で、旅と自由を満喫するのは最高の気分に違いありません。

 

仮病で旅に出る際の注意点は?

 繰り返すようですが、ここは労働に関しては頭の固い日本という国。仮病で旅行に出かけたなどということが発覚したら死活問題です。なので、バレないように実行するのが肝要です。

 注意点を3点だけ挙げておきます。

1. 顔見知りに見つからない場所に出かける

 人生とは皮肉にも、出会いたくないときに出会いたくない人と出会ってしまうものです。仮病中に楽しそうにお出かけしているのが見つかってしまうことは絶対に避けなければならない要件です。同僚、上司、取引先など街には危険がいっぱいです。どう考えても見つからない場所に旅立ちましょう。

 ちなみに、SNSへの投稿もご法度です。

2. 日焼けをしない

 意外と盲点です。日焼けは不可逆ですから、焼けてしまったら一巻の終わり。「昨日は体調不良で家でずっと寝ていました」と言いながらガッツリ日焼けしていることほど間抜けなことはありません。
 特に夏は少し太陽に当たっただけで驚くほど日焼けしてしまいますから対策を万全に講じるか、秋や冬まで待つかしましょう。

3. 電話には出ない、あるいは、携帯電話を持っていかない

 欠勤中でもガンガン電話をかけてくるような非情なる職場もあるでしょう。もちろん、業務上やむを得ず連絡をしてくる場合もあると考えられます。その際は、こちらは病欠(仮病)しているわけですから出なくても全く構わないと考えます。あとで好きな時間にかけ直して「寝ていました」と言えば済む話ですし、むしろ、自宅療養しているというのに電話にすぐ出られる方が不自然というものです。

 従って、着信に対する対策としては「電話には出なくてもいい」「かけ直すなら適当な時間に静かな場所から」「そもそも携帯電話を持っていかなくても構わない」とゆるく考えましょう。

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 さあ、素晴らしい人生が待っている。世界が君を待っている。
 どうしても会社に行きたくない時には「仮病で休んで旅に出る」という選択肢もあるのだと覚えておきましょう。