無駄遣い・衝動買いをやめることができた簡単な4つのコツ

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 貯金の最大の敵が「無駄遣い」「衝動買い」であることは明白です。貯金とは「計画」のことであり、無駄遣いや衝動買いはその名の通り「衝動」だからです。

 人間がかつて野生動物と同じフィールドでサバイバル生活をしていた頃はこの衝動が大いに役に立ちました。身に迫る生命の危機を瞬時の判断で回避しなければならなかったからです。襲ってくる野生動物に対して戦う/逃げるの判断を下すのに、綿密に計画を立てている暇なんてないのです。

 ですが現代、野生動物に襲われる機会なんて全くと言っていいほどなくなり、戦う/逃げるの判断を瞬時に下さなければならないこともなくなりました。そう、この文明社会においては「衝動」よりも「計画」が優れる時代であるということに他なりません。

 人生を計画的に生きた人は老後を安心して迎えることができる。だけど、人生を衝動的に生きてきた人は老後の蓄えを築くことはおろか、来月や明日の生活費にさえ窮する事態となる。

 計画的な人生の第一歩として、まずは「無駄遣い」「衝動買い」を少しでも減らすところから始めてみましょう。以下、月10万円の予算で一人暮らしをしている私が実践している「無駄遣いを減らすため、買い物をする前に考える4つのこと」を紹介しましょう。

 

1. 買うためのお金はあるかを考える

 お金がなければ商品を買うことはできません。従って、自分のお財布と相談して「諦めよう」とか「来月にしよう」とか「お金を貯めてから買おう」となるわけです。それは極めて合理的な選択であり、そうあるべきです。だってお金がなければどう頑張っても買えないからです。

 ですが、手持ちのお金がなくても買えてしまう奇跡の方法を皆、知っています。そう、クレジットカードで「分割払い」「リボ払い」で買うのです。要するにクレジットカード会社からお金を貸してもらって買い物をするということです。

 しかしながら、賢い人はクレジットカードにおける「分割払い」「リボ払い」は奇跡なんかではなく、むしろ圧倒的に損をする買い物の仕方であることを知っています。理由は簡単。商品代金に加えて利息分を支払わなければならないからです。お金を借りるということはそういうことです。

 クレジットカードを利用する際には支払い方法を「一括払い」のみにすることによって私たちは現金払いよりも得をすることができます。ATMで現金を引き出す手間が省ける上、代金の0.5〜1.5%のポイントが貯まるからです。私は普段の買い物や公共料金など、支払いの出来る限りをクレジットカード一括払いにしており、自分の経験から強くそれを推奨しています。

 ですが、それ以前に「買うためのお金はあるか」ということを考えてから買うべきです。「お金がなければ買えない」というごく当たり前のことを常に再確認し続ければ、少なくとも「今月はお金がピンチ」という事態は大きく減少するものと思います。

 

2. 代替手段があるかを考える

 例えば、コーラを飲みたかったけれど水を飲んだら気持ちが治まった。旅行に行きたかったけれど旅の動画を見ていたら気が済んだ。ブランド物の服が欲しくなったけれど同じようなデザインの廉価なものを買ったら満足した――。

 誰にでも欲しいものはあるものですが、現実的に考えて手の届かないものであったり、今月は節約のために無駄なお金をなるべく使いたくないということもあるでしょう。そんな時に頭に入れておいて欲しいのが「もっと安く済む代替手段がないか考えてみる」ことです。

 私事ですが、ストレスが溜まると読みもしないくせに大量の本を買いたくなる傾向にあります。ですが、本屋で新品の本をたくさん買うとなるとものすごい出費になってしまいます。そこで私はなんとなく本が欲しいなと思い始めたらブックオフに行って文庫本の100円コーナーだけを眺めることにしています。そこなら仮に10冊買ったとしても1,000円程度の出費で済む上、本が欲しいという気が満足し、買うことによってストレス解消にもなり、家での暇潰しにもなります。一石四鳥。

 逆に、代替手段を用いたり代替品を買ったりしても気が済まなかった場合、それは本当に欲しいものであり、あなたにとって必要なものなのでしょう。

 

3. 仕舞う場所・設置する場所はあるかを考える

 部屋を片付けるためにカラーボックスをたくさん買ってきたけれど、そもそもカラーボックスを設置する場所が確保されてなかったので余計に部屋が散らかってしまった、という経験はないでしょうか。

 「欲しい!」を思って衝動買いする前に置く場所・仕舞う場所があるかどうかを考えることは無駄遣いを抑止するために有用です。なぜならそれは「欲しい」という衝動を「でも場所がない」という理性によって対抗させる方法であり、買うのを諦めるのであれば自分で納得した結果だからです。

 「やめなさい」「買ってはいけない」と人から喧々と言われたり自分で自分に厳しく言い聞かせたりすることは、余計に欲しい気持ちを増幅させることに繋がることが心理学によって明らかになっています。何かを諦めるのに最も良い方法は諦めるという選択肢を自分で選ぶことです。

 もちろん、どうしても欲しいので置く場所を確保してから買うということもあるでしょう。要は衝動買する前に「仕舞う場所・置く場所はあるだろうか」とワンクションおいて冷静になることが肝要であるということです。

 

4. それは「欲しいもの」か「必要なもの」かを考える

 買い物は2種類に分けられます。すなわち「欲しいもの」と「必要なもの」です。無駄遣いをしないためにはこの「欲しいもの」と「必要なもの」ときちんと見分け、極力「必要なもの」だけを買うようにすることは、節約のための基本戦略です。

 言ってしまえば「必要なもの」だけを購入して身の回りに置いておくことが最高の節約法です。それだけで生活コストは劇的に下がるでしょう。月7万円くらいで生活できるかもしれない。

 そういったストイックさに喜びを見出だせる人はそうすれば良いのでしょうけれど、しかし、人生それでは遊びがなさすぎます。退屈です。ストレスが溜まります。

 私は節約が好きで一人でコツコツと実践しているわけですが、ゲームをするのも好きなので予算の範囲内でゲームソフトを買って暇潰しに遊んでいます。前述の通り、たまには要らない本を大量に買ったりします。映画やアニメが見放題のAmazonプライムにも加入しています。

 「欲しいもの」と「必要なもの」は人それぞれ違うでしょう。ケーキは贅沢品だという人もいるし、生活必需品だと譲らない人もいるので一概に言えることではありません。それでも、それぞれの価値観の中での「欲しいもの」と「必要なもの」を選別し、それが単なる「欲しいもの」であるなら本稿において見てきた「買うためのお金はあるか」「代替手段はないか」「置く場所はあるか」をきちんと考えてみましょう。

 それらフィルターを通過し、熟考の末にも欲しいという情熱が消えない「本当に欲しいもの」であるなら、それはあなたが買うべきものです。衝動買いでも無駄遣いでもありません。大切に使ってあげましょう。

 
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