「熱が何度あれば会社を休んでいいのか」に対する完璧な回答

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 当サイト「仮病ドットコム」においては会社を休む理由として「発熱」を強く推していますが、問題となってくるのが「何度以上の体温を申告すればいいのか」ということです。あるいは、長い社会人生活の中で「実際に熱があるのだけれど、果たしてこれは休むに値する体温なのか」と心を悩ませる場面も少なくはないでしょう。

 本稿はその問題についてデータを用いて客観的に解決しようという試みです。もう悩む必要なんてない。完璧な回答がここにある。

 結論から申し上げれば、その体温とは「37.9℃以上」です。なぜその結論に至るのか、下記で解説していきましょう。

 

「熱が何度あったら会社を休みますか?」

 民間の気象予報会社である株式会社ウェザーニューズによる「冬の風邪事情」の調査結果(2011年)によれば、「熱が何度になったら休みますか?」との質問に対する回答の平均値が「37.94℃」であったとしています。

 会社を休む当事者の実感として「37.94℃」以上の発熱で「会社は休むべき」「出勤は不可能」と考えていることがわかります。

 

「熱が何度あったら、部下や同僚が休んでも仕方ないと思うか」

 風邪薬「バファリンかぜEX」でお馴染みのライオン株式会社による「現代人のかぜとの付き合い方に関する実態調査」(2011年)では、違ったアプローチでの質問がなされています。すなわち、「会社の同僚や上司、部下が何℃以上の熱があったら会社を休んでも仕方がないと思うか」との質問が設けられ、平均はなんと同じく「37.9℃」でした。

 37.9℃以上の熱を申告すれば概ね欠勤が許されるということであり、殆ど堂々と休んでも構わないということに他なりません。

 

「37.9℃」という鉄壁の数値

 上記二つのアンケートから見える特筆すべき点は、言うまでもなく、両者の数値が同じという奇跡的で美しい結果になっているということです。

 会社を休みたい人は「37.9℃」以上の熱で「休むべき」と考えているのであり、会社を休まれる側も欠勤者が「37.9℃」以上の発熱を患っていれば「休んでも仕方ない」と思っている。両者の考えていることは完全に一致しています。

 これはつまり、37.9℃以上の熱で欠勤する場合、罪悪感を覚える必要もなければ、ためらう必要もない。堂々と休んで構わないことを示しています。仮病で休む場合も同様、37.9℃以上の数値をでっち上げることで鉄でできた堅牢な免罪符を手にすることと同義です。

 

行動指針としての「37.9℃以上」

 もちろん、この「37.9℃」というのは平均値ですから、それよりも低い数値で休んでも構わないと考えている寛容な者もいれば、もっと高い数値でなければ会社を休むなど言語道断と考えている偏屈な者もいるに違いありません。

 ですが、この画期的な平均値は大いに役に立つものには違いありません。発熱による欠勤の一つの重要な指針として覚えておいて損はないでしょう。

 
 例えば、「熱が37.5℃しかないけれどひどくだるくて、会社に行けそうにない」という場合、体温をかさ増しして「熱が38℃あるので休ませてください」と連絡することで、欠勤を勝ち取れる可能性は飛躍的に上昇するでしょう。

 あるいは、「熱が38℃あるけれど、上司が厳しくて欠勤が認められそうにない」という場合、平均値を大きく上回る数値をでっち上げ「熱が38.9℃あるので休ませてください」と申告すれば、さすがの血も涙もない鬼上司にも大きな一撃となるでしょう。

 もちろん、仮病の場合にも「休むための熱を何度に設定すればいいのかわからない」という問題は雲散霧消します。答えは「37.9℃以上」であり、38.0℃の大台に乗った数値を申告することで、ほぼ確実に、罪悪感なく、疑われることもなく、顰蹙を買うこともなく休むことができます。まるで魔法です。

 

まとめ:さあ、熱で休もう

 往々にして「自分の思っていることと相手の思っていることが違う」という理由で人はすれ違い、憤り、失望します。

 自分としては精一杯こなした仕事だったのに、上司にとっては大いに不満な成果物だったらしくて頭ごなしに否定された。「言わなくてもわかるだろ」と思っていたけれど、言わなければわからなかった。絶対に付き合えると思って告白したけれど、相手にとっては全くの恋愛対象外だった――、など。

 しかし、本稿における「37.9℃の法則」はデータに基づく客観的な実績であり、確実性が担保されています。言わば、約束された両思いであり、以心伝心です。万が一、すれ違うことがあるとすれば、それは誤差の範囲であると認められるものです。

 私たちはもう悩む必要はありません。37.9℃以上の熱があるときには迷うことなく欠勤すればいいのであり、熱がない時でも37.9℃以上の数値を偽装して堂々と休むことができるのです。

 
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