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精神科ってどんなところ? 3年間通院してわかったこと

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 精神科というと、何か良からぬイメージがあるかと思います。恐ろしいところ、というような。

 私も始めはそうでした。
 もうだめだからなんとかしたいのだけれど、精神科かぁ、おっかないなぁ。来るところまで来てしまった感があるぞ。人生の落伍者が来る場所なのではないか。なんて。

 それでも勇気を振り絞って行ってみたら、それらの憂いは誤解でした。
 精神科という何だか禍々しい響きの場所とは言え、極めてクリーンな場所で、普通の人だってたくさん来院、通院していました。

 もうだめだ、助けてくれ、うつかもしれない、と精神科に通いたいのだけれど勇気が出ない、という人のために、私が実際に通院した感想を述べていきたいと思います。

 

私が通院した経緯

 新卒で入社した会社の3年目、長時間勤務と度重なる異動に疲弊してしまって、逃亡してしまったことがありました。
 その時には精神科なんて場所を思い当たる余裕もなく、不眠と明日が来るのを恐れて毎晩家で酒を浴びるほど飲み、ただただ日常に耐えていた顛末でした。今思えば、抑うつ状態だったのかもしれません。

 そして、次に就職した会社でも同じようなことになりかけてしまった。
 もう過ちは繰り返したくない、無責任に逃亡するなんてことはしたくない、との思いから、思い切って精神科の扉を叩きました。

 それから3年間通院し、職も変えて、今では病院と薬に頼らず、アルコールにも殆ど頼らずに生活しています。
 度重なる転職のため、収入はかなり減りましたが、不自由なく健康に生活できています。

 

精神科の雰囲気は? 患者さんはどんな人たち?

 精神科を恐れる人や白い目で見る人は、そこが無秩序な空間であると思い込んでいるのだと思います。もちろん、私もそう思っていましたけれど。
 例えば、急に発せられる奇声、意味不明なたわごとのようなもの、人生の終わりのような暗い雰囲気――。

 そんなことはありません。

 もちろん、意味不明な奇声を発しない人が絶対にいないかというと、そうではないのですが、そういう重度の人ばかりではありません。むしろ少数です。
 極めて普通の人が大半です。一体どんな悩みを抱えているんだろうという感じのごく普通の人や、名前を呼ばれた際に「はいっ」と朗らかに返事をする溌剌とした人さえ、患者としてそこにいます。

 二度の引っ越しのため、合わせて3つの病院に通いましたが、どこもごくごく普通の患者がやって来る病院でした。
 恐れることなんて全くなかった、足踏みしていた自分が恥ずかしいとさえ思ってしましました。

 今となっては、私にとっては人生の終わりなどではなく、精神科を受診したことは健やかな人生の始まりだったと思えています。

 

精神科の先生はどんな人?

 その精神科が自分にとって合うか合わないかは、その病院の担当医師と合うか合わないかであると言われます。
 先生と気が合わなかったので病院を変えたという話はよく聞きます。

 精神科というのは、当たり前の話ですが悩みを抱えて来る人が殆どであるというある種特殊な場所です。
 風邪のように薬を出しておけば良いというものでもないし、手術のように切ってしまえば治るというものでもありません。
 まして、風邪のようにすぐに治るわけではありませんので、長い付き合いになるでしょう。

 もちろん、患者側にとっても先生への様々な要望があると思います。
 とにかく話を聞いてほしいとか、解決策を提示してほしいとか、逆に、薬だけ出してくれれば構わないとか。
 自分の要望に合った先生が担当になればいいのですが、医者も千差万別ですし、どんな先生が担当につくか会ってみないとわかりません。
 こればっかりは病院に実際に行ってみないとわからないのですが、参考までに、私を担当してくれた3名の先生の特徴を紹介してみたいと思います。


市立病院のA先生

 始めて精神科を訪ねた際の先生です。
 物腰柔らかく、受診の度に「何か困ったことはなかったですか」と聞いてくれました。悩みをきちんと聞いてくれ、こうしてみたらいいんじゃない? とアドバイスをくれたりと、精神科の最初の先生がこの人で本当に良かったと思っています。

 

町医者のB先生

 明るい先生です。上記A先生と同様、いろいろなアドバイスを頂きました。
 時間を惜しまずに話を聞いてくれて感謝しています。

 

町医者のC先生

 逆に、この先生は話は全く聞いてくれませんでした。「君の悩みの話は聞いてないから」と一蹴。薬を出すのが医者の仕事、と割り切っている風さえ感じました。
 処方されている薬が合っているか合っていないかだけ聞かれ、問題がなければ同じ薬を処方し、診察終了。
 診察時間が短かったのが長所と言えば長所でしょうか。


 このように、同じ精神科と言えども、患者への対応の仕方は異なります。
 自分に合った病院、医師を見つけられればいいと思います。

 私は、最後のC先生の時に自分に合った仕事を見つけ、精神的な負担も軽くなったので、通院をやめてみました。なんか嫌な感じの先生だったということもあって、あまり行きたくないなと思ってしまったのも事実です。
 どのようなタイミングで心の病が快方に向かい、病院や薬に依存しなくて済むようになるかは、誰にもわかりません。
 結果的には、C先生にも診てもらえて良かったと思っています。

 ※
 ちなみに、病院に勝手に行かなくなるのはあまりおすすめできることではありません。
 処方されている薬をやめる際には、医師の支持に従って徐々に減らしていくのがベターです。思わぬ副作用や離脱症状が出たり、抑うつの症状が深刻化したりする恐れがあります。
 私も、めまいがする、一瞬意識が飛びそうになる等の、多少の離脱症状がありました。

 

診察はどんな感じ?

 前述の通り、丁寧なカウンセリングをしてくれる医師と、薬を処方するだけの医師とがいますが、医者の仕事は薬を処方することが仕事と言って間違いないでしょう。
 カウンセリングは処方する薬の種類と量を決めるための補佐的な意味合いも兼ねていると思います。

 私の初診の場合、まずは問診票を書かされ、数種類の心理テストみたいなものをさせられました。性格診断テストでしょうか。病院の別室で記入するものと、家に持ち帰りで次の診察の時に提出するものとがありました。全部で4種類程度だったと思います。

 診察の流れは、まずは「どういった症状なのか」「どんな具合か」「どんな悩みがあるか」などのヒアリングから始まります。30分程度の受診です。
 決して高圧的な感じではないので、気楽に打ち明けましょう。
 ちなみに、私は「とにかく気分が滅入る。以前の職場から逃亡したことがあって、今もそうなりかねないからなんとかしたい」と答えました。
 受付で薬の処方箋を受け取り、終了です。

 次回の受診の際は「その後調子はどうか」「薬の副作用など、変わったことはないか」など経過を聞かれ、良さげなら同じ薬を同じ分量処方、良くないなら分量を増やしたり違う薬を処方されたり、副作用があるようなら違う薬を処方、という流れです。

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まとめ

 つらくてどうしようもないなら、ひとまず精神科に行ってみましょう。私のように、逃亡・失踪しないためにも、強くおすすめするものです。
 疲れてしまって休みが必要なら、休暇を要するとの診断書も書いてもらえます。

 このいいことばかりじゃない社会の中の、唯一の強い我々の味方が精神科であり、精神科の先生であると私は考えます。そこは人生の始まりです。
 少なくとも私は、随分助けられましたし、通院して良かったと思っています。