「クルマ要らない生活」を3年間続けて良かったこと・困ったこと

10年間乗り続けた軽自動車を廃車にして3年が経ちました。

・職場が徒歩圏内だったこと(今は個人事業主)
・廃車にする前にクルマに乗らない生活をしてみたけれど不便はなかったこと
・便利さよりも生活費を切り詰めるほうを優先させたかったこと

上記の理由で思い切って廃車にしたのですが、あれから3年が経っていまだにクルマなしの生活を続けています。本稿ではクルマ不要の暮らしの中で実際に良かったことと困ったことのリアルを挙げていきたいと思います。

 

基本情報

居住環境

北関東の都市部・一人暮らし

職業

個人事業主

移動手段

徒歩と自転車。電車には滅多に乗らない

周辺環境

コンビニまで自転車で3分
スーパーまで自転車で10分
ホームセンターまで自転車で10分
最寄り駅まで自転車で20分
(※徒歩だとだいたいその倍かかる)

最寄りのガソリンスタンドまで徒歩15分(冬に灯油を買うため。後述)

 

クルマ要らない生活をして良かったこと

月15,000円の節約になる
私の試算では多く見積もって自動車の維持費は約月15,000円かかっていました。これは私が乗っていた軽自動車での数字ですから、普通車ではもっとかかるでしょう。

 
クルマを持つことによるコスト一覧
・ガソリン代
・エンジンオイルなどの消耗品
・その他の整備費
・自動車保険
・車検
・交通違反による罰金のリスク
・交通事故による自損のリスク

 
クルマは確かに便利で生活を充実させ得るものだと思いますが、私としては生活コストを切り詰めることを今でも優先させているので、多少の不便さの代わりに月15,000円を節約できていると思えば大きなメリットになっていると考えています。

また、このクルマなし生活は徒歩や自転車でも普段の生活に困らない場所に住んでいるからこそ実現できていることでもあります。クルマなし生活に突入してから一度引っ越しをしましたが、それなりに近くにスーパーがあることは引っ越し先を決める上での最大の要件となりました。

 

幸福度は下がらなかった

クルマを持っていた時には休日はなんとなくいろいろなところへ出掛けていました。どこかに出掛けるべくして出掛けるのならいいのですが、私の場合は特に用事もないのに「せっかくの休日だから出掛けないと損する」という衝動に駆られてクルマを走らせ、それで1日が終わり「あー、もっと本を読みたかったし、部屋の片付けもしたかったのに」と後悔しながら眠ることがしばしばでした。

クルマを手放したら不便になるし自由に出掛けられなくなるので、不満が溜まって幸福度が下がるかなとも懸念していたのですが、私の場合はそんなことはありませんでした。むしろ、それまで無駄に出掛けていた時間を自分のための充実した時間に置き換えられたという実感があります。これは3年経った今でも変わりません。

 

不要なものを買わなくなった

上で述べた「意味なく出掛けてしまう」とも関連するのですが、クルマで出掛けるとついつい不要なものを購入して浪費しがちでした。

だけど、クルマなしの生活ではそもそもあまり出掛けないし、出掛けたとしても積載量に限界があるので、無駄なものを買わなくなったという実感があります。節約を志向する私としては「車の維持費の節約」+「浪費が減ることによる節約」の一石二鳥が実現できて、むしろ嬉しいくらいです。

無駄な買い物は確かにストレス発散にはなりますが、私は貯金が減っていくことのほうがストレスであり圧倒的なインドア派なので、クルマなしの生活は私に合っていたようです。

 

クルマ要らない生活をして困ったこと

たまにはクルマで出かけたくなる ―レンタカーやカーシェアという選択肢

とは言え、たまにはふらっと遠くへ出掛けたくなることもあるのが正直なところです。たまにはと言っても1年に数回あるかないかのことですが。

一度、レンタカーを借りて気晴らしに出掛けたことがあります。自動車の維持費は1ヶ月15,000円と試算しましたが、レンタカーは一回あたり数千円(4,000円〜8,000円程度)で借りることができます。その他、カーシェアという手もあります。

つまりは、クルマを通勤に使用しているなど毎日使わなければならないという事情がある以外は、レンタカーやカーシェアを利用したほうが合理的であると考えることができます。月に一度レンタカーで出掛けても、クルマの維持費に比べれば安いくらいです。

 

冬の灯油問題

私の中でクルマなしの生活で最も困ったのが「冬の灯油問題」です。暖房のための灯油を徒歩で買いに行かなければならないのは不可能ではありませんが、なかなか難儀することです。

徒歩15分の場所にガソリンスタンドがあるので、冬はそこへ灯油タンクを持って徒歩で給油しに行きます。そのために灯油タンクの入るガラガラを購入しました。

ガラガラで引っ張っていくとは言え18リットル(つまり18kg)のものを徒歩で15分も運ぶのはかなり面倒な作業であるので、ガソリンスタンドまでさらに遠い場所に住んでしまうと、冬の灯油問題は更に深刻化します。冬の灯油問題は意外な盲点であると思いますので、これからクルマなしの生活をしようとしている人は覚えておきましょう。

但し、灯油よりもエアコンの方が運用コストが安いという考え方もあるようなので、エアコンが設置されているなら必ずしも灯油を買いに行く必要はなさそうです。私もこれを書きながら調べてそれを知ったので、今年の冬は無理して灯油を買ってくるのはやめにしようかと思います。

 
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