新着記事
必要とされているのは、仮病である。
仮病を使いこなす技術、これこそが現代社会に求められる唯一のものと考えて差し支えない。
自分の身を自分で守るために。
*
社会人は地獄と隣合わせである。
ブラック企業、長時間労働、休日出勤、残業代未払い、雀の涙ほどの給料、無慈悲な転勤、うつ病。
そして、大鎌を持って待ち構える過労死。自殺。
ああ、生命の輝きよ。
おお、奪われた自由よ。
しかしである。
そう、仮病が全てを解決する。
「なんか頭痛いんで休みます」
たったこれだけ。
ああ、生命の輝きよ。
おお、生還した我々の自由よ。
*
自分の身は自分で守らなくてはならないのだ。
学校は、会社は助けてはくれない。
特に会社は我々を忙殺するためだけに存在するモンスターである。
もちろん給与は貰っているわけだが、労働の対価だって?
少なすぎなのである。
だから、モンスターに蹂躙される前に、仮病という名の魔法を唱える必要がある。
*
仮病は攻めの戦略である。
モンスターから自由を勝ち取るための、仕事を減らすための、労働者の権利を強引に実現させるための攻撃手段に他ならない。
慈悲を待っていても徒労だ。
社会人人生は砂漠である。
恵みの雨を待つことは、忙殺されて干からびるのを待っていることと同義である。
だから、攻めなければならない。
「もしもし、熱があるので休みます」
たったこれだけ。
おお、恵みの雨よ。
*
仮病によって、輝かしい人生が戻ってくる。
自由、休暇、休息を得ることができる。
逆に、忌まわしい仕事はやらなくていい。
責任、義務、会社に関わること全てを忘れることができる。
仕事に行きたくないなら仕事を休むべきだ。
もうだめだ、と思うなら会社を休もう。
限界を超えて頑張っても、何もいいことはない。
そう、必要とされているのは、仮病である。
仮病で休む。人生を取り戻すために。
そのような選択肢があってもいいのではないかという思いから、当サイト「仮病ドットコム」は設立されたのだった。
仮病ドットコム・おすすめ記事5選
会社を長期(1ヶ月程度~)にわたって休む方法 ―うつ病、抑うつ状態との診断書を味方につける
仮病に求められる技術
仮病に特別なスキルは必要ない。
セオリーらしいセオリーもない。
自由な発想で誰でも仮病を発動し、在籍する職場を撹乱することができる。
この自由奔放さ、攻略の仕方が千差万別であるところが、仮病という名のゲームの醍醐味である。
仮病は飽きることがない。
但し、一つだけ覚えておいて欲しい。
仮病は絶対にバレてはいけないのである。
仮病は完全犯罪を志向する。
バレてしまうとなると、翌日以降の仮病ライフのハードルがグッと上がってしまう。
上司からの叱責、同僚からの信頼失墜、勤務態度への厳重な監視がもれなく付いてくる。
それはそれでスリリングであるが、我々はスリルのために仮病をするのではない。
休むために仮病をするのである。
仮病の技術。
それは決してバレないためのものである。
長期休暇を取得する
学生時代の夏休みが恋しい。
社会人とかいうやつになってしまうと、お盆と年末年始に雀の涙ほどの連休があるだけ。
シフト制の職場であれば、連休なんて夢の話。
1ヶ月くらい心置きなく休みたい。
毎日仕事に追われるのは御免だ。疲れてしまった。
もう、あの頃のようなサンクチュアリは戻ってこないのだろうか。
そんなことはないのである。
社会人になったとしても、お金を貰いながら休める制度がある。
社会保険の傷病手当金制度である。
心身ともに疲労困憊で、このままだとどうにかなってしまいかねない。助けてくれ、という人には是非とも知ってもらいたい仕組みである。
死ぬな、生きろ。
尚、この方法は医師にうつ病・抑うつ状態との診断書を書いてもらい、手当金を受給する方法である。
虚偽の症状によって診断書を書いてもらう行為は、公文書偽造という立派な犯罪行為である。
これがほぼ100%バレない方法であると言えども、自己責任においてご利用されたし。
本当につらい人は気兼ねなく病院に行って、早く休みを確保するのだ。
会社を長期(1ヶ月程度~)にわたって休む方法 ―うつ病、抑うつ状態との診断書を味方につける
うつ病・抑うつ状態で退職しても傷病手当金を1年半もらい続けるための全手順
仕事を減らせ!
諸悪の根源は、仕事である。
ただでさえやりたくない仕事なのに、減るどころかどんどん増えやがる。
上司や周囲がごちゃごちゃ言ってきて、優先順位を付けるどころの話ではない。
我々の目的はただ一つ。
定時で帰ることである。
そのためには、仕事を減らさなければならない。
強引な手段を使ってでも、仕事をやらないという選択をしなければならない。
やりたくない仕事は断固拒否しなければならない。
やりたくないことに時間を潰していられるほど人生は長くないのだ。
「確保された時間を埋め尽くすまで仕事は膨張する」とイギリスの学者シリル・ノースコート・パーキンソンは言った。
我々にとって確保された仕事の時間は定時までである。
間違っても終電までではない。
定時を超える仕事は断ること。
ノー。
できません。
無理です。
優しくてついつい仕事を引き受けてしまう君たちに、仕事を拒否する技術を教えよう。
【保存版】絶対に定時で帰るための超効率・計画的仕事術スーパー7選
ストレスを減らす
ストレスは敵である。悪である。灰汁である。
やんごとなきストレスによって体調不良に陥ったり、メンタルがボロボロになったりするのである。
そして、そのストレスの大部分がもたらされるのが、他でもない職場である。仕事である。
我々には勤労の義務があるらしいが、それに伴ってストレスを受ける義務はない。
ストレスはなきに越したことはないのだ。
とは言え、ストレスの原因は職場環境などの外部からもたらされるものかもしれないが、それをストレスとして感じるのは、我々の心である。
そう、ストレスは我々の中にある。
つまりは、それを感じ方・考え方次第でストレスでなくすることも可能ということに他ならない。
重要なことは、ストレスの原因を排除することではなく、心の中のストレスをコントロールすることなのだ。
【保存版】あなたをストレスから救う究極の解決法6選
抗うつ薬に頼らない!メンタルに効くサプリメント
抗うつ薬に頼らないで健全な精神状態を維持できるに越したことはない。
副作用もあるだろうし、そもそも抗うつ薬自体に効き目がないのではないかという研究結果もある。
おおよそ、精神の乱れは食事の乱れである。
バランスの良い食事を摂らなければ、身体が動かないのはもちろんだが、頭も働かない。
頭が働かないということは、判断力の欠如、記憶力の減退、思考力の低下を招き、うつ病などの精神疾患に繋がるものである。
本当である。
もちろん、一日三食栄養をバランス良く食べることが難しいビジネスマンもいるだろう。
そんな向きは、サプリメントで栄養素を補うことで心身の健康の維持をされて然るべきではないかと私は考えている。
サプリメントなんて効かない、という見解もあるだろう。
けど、少なくとも私は、抗うつ薬の摂取をやめてから、抑うつ状態に再び陥らないように、サプリメントを上手に利用している。
効果はあると感じている。
【私的推薦】うつ、ストレス、イライラ、不眠症に効くと実証されているサプリメント大全集
【抗うつ神サプリ】ロディオラ・ロゼアを1年間飲んでみた感想・効果
*
仮病ドットコムの姉妹サイト
・ズル休みドットコム
ズル休みの理由・言い訳別に詳細な戦略を立案しています。
・失踪ドットコム
失踪を画策している人、失踪中で困っている人に向けた情報サイトです。
・スマートドラッグマニアックス!
頭が良くなるサプリ・スマートドラッグのレビューサイトです。
・うつサプ!
うつ病に効果があるとされるサプリメントのレビューサイトです。