【ズボラ料理】自炊を継続するために覚えておいてほしい7箇条

この記事が気に入ったらシェアしよう!

 私が自炊を習慣にし始めたのは30歳を過ぎた頃のことでした。それまでは外食、コンビニ弁当、カップラーメン三昧の日々を送っていました。

 今でも料理をするのはそれほど好きではないのですが、節約になること、その一点をメリットに考えて継続しています。

 自炊が習慣になっていない人にとって料理・自炊は難しいものと考えられがちです。私もそうでした。たまに料理を作ることはするけれどなかなか継続できなかった。重い腰が上がらなかった。安易なカップラーメンを選択してしまっていた。

 しかしながら、コツを掴んでしまえば料理は簡単です。簡単というか、適当にやってもそれなりのものができるようになります。私は極度の面倒くさがりなのですが、それでもここ一年は出来合いのものを買ってくることは殆どなく家でご飯を作って食べています。

 手の込んだものはあまり作りません。殆どが買ってきたうどんやそばを茹でたり、鮭を焼いたりしていますが、それも立派な自炊であり節約になります。堅苦しく考える必要は全くありません。

 自炊は継続が大事です。ズボラでもいいから継続すること。それが節約に繋がります。私が考えるズボラ自炊の継続法の7箇条を見ていきましょう。

 

1. 自炊が節約に繋がると認識すべし

 自炊は節約にならないと考える人も一定数いるのも事実です。彼らの主張は「家で牛丼を作ったら380円以上かかる」「自炊には手間がかかる。手間賃を含めれば外食やコンビニ弁当のほうが安い」というものです。

「家で牛丼を作ったら380円以上かかる」→ 家で牛丼を作る必要はない

 確かに家で牛丼屋と同じクオリティの牛丼を作ろうとすれば380円以上かかるかもしれません。牛肉は結構高い。ですが、家で必ずしも牛丼を作らなければならないわけではないのです。牛丼は380円かもしれませんが、家で何らかの食事を作れば一食200円以内でお腹いっぱい食べることも可能です。現に私はそれを実現できています。

「手間賃を含めれば外食やコンビニ弁当のほうが安い」と思う人はそうすればいい

 自炊には手間がかかるから外食やコンビニ弁当のほうがいいと考える人はそうすればいいと思います。価値観の違いであり、どちらが正解はありません。ただ私が思うのは「お金がないよー、金欠だよー。お金のある人はいいなぁ」などと嘆きながら毎日外食や出来合い物で食事を済ませていることは問題だと思うのです。

  *

 お金のある人の殆どは節約をしているからお金があるのです。お金が空から降ってきているわけではありません。つまりは自ら考えて努力をしているということ。少ない収入で外食をしまくっているのであれば手元に殆どお金が残らないのは当然のことです。

自炊をすると一ヶ月で三万円の節約

 私の試算によれば一日三食を外食などで済ませてしまうと、一食500円としても一ヶ月の食費は45,000円。それに対して節約を志向した自炊に切り替えた場合、一食200円とすると一ヶ月の食費は18,000円。なんと2万円以内。

 その差額は27,000円。つまり自炊をすることによって約3万円の節約ができるということです。お金がない人は自炊が必須であることがおわかり頂けたでしょうか。

 

2. レシピは必要ない

 自炊・料理と言っても難しく考える必要はありません。料理本を買ってきて「やるぞー!」と意気込む必要なんてありません。もちろんネット上には有象無象に様々なレシピが公開されているのでそれを参考にするのもいいでしょうし、極論、冷蔵庫にキャベツと玉ねぎしかなかったら、それらを適当に切って炒めるなり茹でるなりレンジでチンするなどして、塩コショウだけでも構わないので適当に味付けするだけでも立派なおかずが出来上がりです。

 自炊に正解はありません。私の友人は大根、白菜、人参、玉ねぎという冷蔵庫の残り物野菜を適当に切って味付けもせずに茹でて「野菜本来の味を引き出したスープ」として食べていました。これも立派な料理です。

 意気込む必要なんてどこにもありません。まずは一日でいいから外食やコンビニ弁当をやめてみて自炊にチャレンジしてみることから始めてみましょう。自炊を習慣化できたらしめたものです。

 

3. キッチンバサミを活用せよ

 料理をする上で面倒なのが包丁とまな板で材料を切らなければならないことです。これは面倒くさがりの私にとっても障壁の高いもので、「いちいちまな板を置く場所を確保して材料を包丁で切り、終わったら洗う」という一連の作業がどうしても億劫なのでした。包丁とまな板のことを考えるだけで自炊が面倒くさくなってしまうこともありました。

 そんな状況を一変させたのが「キッチンバサミ(料理バサミ)」です。そう、料理用のハサミ。

 「料理にハサミなんて…」と懐疑的だった私でしたが使ってみると超便利。まな板を用意する必要がないから省スペースになるし、包丁みたいに危なくない。ただハサミで切るだけ。簡単。神ツール。

 もちろん玉ねぎやじゃがいもみたいにハサミで処理できないものもありますが、ネギ、ニラ、肉、ほうれん草や小松菜などハサミだけで簡単に切ることができる材料は意外と多いものです。料理の度にいちいち包丁とまな板を出さなくていいというのは、私のようなズボラ人間にとっては自炊の障壁を大きく下げるものに他なりません。

 

4. うどん・そば最強説

 自炊と言っても必ずしも炊飯器でご飯を炊かなければならないわけではないし、一汁三菜を用意しなければならないわけではありません。私は長い自炊歴の中で一汁三菜を意識して料理をしたことは一度もありません。全て一品料理です。理由はただ一つ、面倒だからです。

 私が気に入っているのはうどん・そばです。近所のスーパーで一玉29円で売っているのでそれらを茹でて食べます。肉、ネギ、きのこなどの具材と共に煮込んでも一食100円以内には収まるでしょう。ネギはハサミで適当に切ればよろしい。大変にリーズナブルな一品です。

 うどん・そばには冷凍ものもあります。自炊を新しく始める人の第一歩としてはうどん・そばをおすすめします。

 

5. お昼にはお弁当を作って持っていこう

 自炊や料理に慣れてきたら弁当を作って職場にも持って行きましょう。外食で済ませれば500円ほどかかってしまうランチが200円で済むようになります。

 お弁当と言っても、お母さんが作るお弁当みたいに色々なおかずを弁当箱に入れなければならないというわけではありません。私の弁当は白米とおかず一品のみ。おかずは殆どの場合、何かを適当に炒めて味付けしたものや、冷蔵庫の残り物をレンジでチンしたものや、鮭の切り身をただ焼いて弁当箱に突っ込んだものなどで、手の込んだことは全然していません。なぜなら面倒だからです。どうしてもお腹が空くようなら白米の量を増やして対処します。

 職場の人には「毎日お弁当作ってきてえらいね」などと言われます。でも、やってみるとわかるのですが意外と難しいことではありません。白米と何かを弁当箱に詰めればそれでお弁当の完成なのです。

 

6. 料理をする時間を確保。暮らしに余裕を持とう

 自炊をするにあたって最も重要なのが、暮らしに余裕を持って自炊する時間を自然と確保できるようにすることであると実感しています。

 私がかつて長時間労働で忙殺されていた時には自炊なんて全くしていませんでした。まず家で料理を作るという発想自体がなかった。だけど無職になり、お金はないけど時間だけはたっぷりとあるという環境を与えられて初めて、料理をするようになったのでした。

 今でもちょっと仕事が忙しいと自炊が蔑ろになってしまったりすることがあります。料理が趣味でご飯を作るのが大好きという人はそんなことにはならないのでしょうけれど、なんせ私は面倒くさがりであり、自炊も節約のためにやっているのであって大好きでやっているのではないのでした。

 人それぞれの暮らしとライフスタイルがあるので「自炊の時間を確保せよ!」と押し付けることはできないのですが、暮らしがゆったりとしていたり、気持ちが穏やかだったりすると、自炊をする余裕も生まれてくると思うのでした。

 

7. たまには息抜きも必要

 私は普段は自炊を基本としながらも、たまには息抜きとしてラーメンを食べたりコンビニでパンを買って食べたりもします。厳しいルールを自らに課しすぎると自炊や節約生活自体が嫌になってしまうと思うからです。たまには息抜きも必要です。

 どうしても弁当を作る気にならないときもあるし、どうしても吉野家の牛丼が食べたいときもある。人はロボットではないので様々な気分の時があってしかるべきです。私はなるべく自炊をしようと心がけてはいますが、それが自分への負担にならないように適度に例外も設けながら、長い目で見て自炊を継続できるようにしています。

まとめ:自炊を継続できるように工夫しよう

 そう、私にとっての自炊の目標は「継続すること」です。クオリティが高くなくても構わないし、今日はラーメン屋でお昼を済ませても構わない。だけど、細く長く続けていくこと。それを目標にしています。

 節約とは地道で地味なものです。だけど、その地道なものの積み重ねが月単位や年単位で振り返れば大きな成果に繋がっているものです。

 自炊・料理をすることを習慣化してしまえば、大きな労力をかけずに自然と節約ができるようになっています。まずは一日でいいから初めてみることが重要であると思います。難しいことではありません。私なんてうどんを茹でて食べているだけです。自分で工夫しながら負担にならない自炊スタイルを確立させていければ素晴らしいですね。