【節約】年間保険料15,000円!SBI損保のダイレクト型自動車保険が常識破りで凄すぎる

 自家用車に関わる出費を節約したい場合、2つの方法があります。

 最も効果的なのは自動車を売ってしまうことです。私の概算によれば、ガソリン代、エンジンオイル代、車検、税金などのあらゆる支出を含めると自動車の維持には年間20万円もの費用がかかっています。しかもこれはあまり自動車に乗らない私の場合であり、加えて、私が所有していたのは軽自動車だったのです。頻繁に自動車に乗る人や、軽ではなく普通車だったりすれば、年間の出費は20万円では済まないだろうと推測されます。

 自動車を売却、処分することによってこれら年間20万円以上の出費がゼロになるので自動車を手放すことは極めて効果的な節約になるというわけです。但し、自動車を出勤に使用していたり、自動車がなければ極めて不便な場所に住んでいたりする人もいるでしょうから、自動車を手放すという方法は全ての人にとっての現実的な方法ではないというのが実際のところでしょう。

 であれば、自動車維持費を節約するための次なる方策は「自動車保険の見直し」以外にありません。

 

SBI損保の自動車保険に乗り換えたら保険料が月2万円以下になった!

 無職になったことをきっかけに家計の見直しを画策していたのでした。特に毎月・毎年黙っていても決まった金額が出ていってしまう固定支出の再検討は重要課題と位置付けており、目を付けたのが「携帯電話料金」と「自動車保険料」でした。

 会社員時代の私は自動車保険のなんたるかを何もわかっておらず、自動車を購入したときに契約した自動車保険をそのまま使っていました。保険料は年間40,000円程度でしたが「そんなものだろう」と特に疑問を抱くことはありませんでした。

 無職になったことをきっかけに節約について調べるうちにダイレクト型自動車保険と契約することにより自動車保険料は大幅に節約できるということを知ったのでした。ダイレクト型自動車保険とはインターネットで契約できる自動車保険のことです。

 ダイレクト型自動車保険を販売する企業はソニー損保やアクサダイレクトなど様々あるのですが、各社に見積もりを出してもらう中で最も安い保険料が提示されたのがSBI損保の自動車保険です。インターネット上で無料ですぐに見積もりを出してもらえるのもダイレクト型自動車保険の特徴の一つで、非常に利便性が高いです。SBI損保の自動車保険料はなんと年間15,000円(私の場合)。

 補償の内容などを確認し、充分に納得できるものだったのでSBI損保の自動車保険と契約し、自動車保険料の節約に成功したのでした。それまでの保険料が年間40,000円だったので、SBI損保の自動車保険に乗り換えることによって年額25,000円も安くなる計算です。



 
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SBI損保って何? なぜそんなに安いの?

 SBIホールディングスについて聞いたことのない人もいるかもしれません。SBIとは「Strategic Business Innovator(戦略的な事業の革新者)」の略です。かっこいい。

 「戦略的な事業の革新者」の名に恥じないサービスを提供し続けているのがSBIホールディングスの特徴です。住信SBIネット銀行は設立当初から各種手数料の無料化を図り話題になりました。満足度の高いネットバンクの一つです。また、SBIカード(クレジットカード)も高い信頼と高還元率を実現しクレジットカードランキング上位の常連です。

 SBIホールディングスの高品質・低価格な各種サービスは知名度が高いとは言えないかもしれません。なぜなら、テレビCMなどで積極的に宣伝していないからです。ですが、それら宣伝費を節約して利用者に還元することによって、低価格を実現できているとも言えるのです。それがSBIが「知る人ぞ知る」高品質で低価格なサービスを提供できる秘訣であり、その中のひとつにSBI損保の自動車保険もあるというわけです。

 

ダイレクト型自動車保険って何で安いの?

 ダイレクト型自動車保険は無店舗型自動車保険とも言われ、代理店を持たないことが最大の特徴です。契約が全てインターネット上で完結することも特徴と言えます。

 従来の店舗型自動車保険においては代理店が各地に置かれ、対面で商品説明や比較検討などをしながら契約をするというスタイルでした。店舗の運営費用、人件費などのコストは私たちが支払う保険料に上乗せされていました。

 インターネットが登場し、保険もインターネットによって販売できるようになると事情は一変します。ダイレクト型(直販型)というのは消費者と保険会社が直接契約をするという意味です。つまり、代理店を介す必要がないということです。

 ダイレクト型自動車保険においては、各地に代理店を置く必要もなければ代理店で保険商品の説明をする人を雇う必要もないので、その分コストが圧倒的に抑えられます。その抑えた分のコストが私たち消費者に還元されているというわけです。ですから、年間保険料15,000円などという圧倒的低価格で自動車保険を提供できるというわけです。

 

ダイレクト型自動車保険は「安かろう悪かろう」ではない

 上述の通り、ダイレクト型自動車保険には保険料を安くできる理由が存在するのです。つまりは、劇的なコストの削減です。保険会社が保険サービスを提供するためにかかる費用を経営努力によって安くしたために、私たちが支払う保険料も必然的に安くなったというわけです。

 つまりは「安かろう悪かろう」ではないということです。サービスが悪いから安いということはありません。万が一の事故における対応が悪いなどということが聞いたことがありませんし、私は何度かSBI損保のサービスセンターに電話をかけたことがありますが大変に快い対応でした。

 ネット上のレビューにおいては、ダイレクト型自動車保険各社に対して「対応が悪かった」という意見をたまに見かけますが、それはオペレーターとの相性であると私は考えています。「ダイレクト型自動車保険だから悪い」のではなく、たまたま性格の合わないオペレーターに対応してもらってしまったというだけの話でしょう。どこの世界にでもよくある話です。

 少なくとも私はSBI損保の自動車保険と契約して、対応が悪いと感じたことは一度もありません。電話対応も良好で、書類のやり取りも迅速です。「ダイレクト型自動車保険=信頼できない」というのは幻想に過ぎないと実感しています。

 

ノンフリート等級の引き継ぎはできるの?

 できます。

 自動車保険料を大きく左右するノンフリート等級。事故がなければリスクの低い運転者とみなされてノンフリート等級が上がり、保険料が引き下げられることに繋がります。

 自動車保険会社を乗り換えることによってノンフリート等級が引き継がれなければ、またイチから高い保険料を支払わなければならなくなってしまいますが、全く心配はありません。ノンフリート等級の引き継ぎは簡単にできます。私たちがすべきことはインターネット上での契約の際にフォームにノンフリート等級を入力するだけ。証明書を取ったりなどという面倒なことは何一つなく、そのまま等級が引き継がれてSBI損保の自動車保険と契約をすることができました。

 

ダイレクト型自動車保険の選び方

自動車保険にはそれぞれ特徴がある

 私は自動車保険会社各社の見積もりを比較検討した結果、SBI損保の自動車保険が最も安かったので契約しました。ですが、ダイレクト型自動車保険は群雄割拠、各社個性のあるサービスを打ち出して利用者を集めようとしのぎを削っていますので、人によっては他社で契約したほうが保険料がお得になるケースもあるかもしれません。

 例えば「ソニー損保」では年間走行距離に応じて保険料が変わるシステムを採用しています。あまりクルマに乗らない人は事故リスクが低いとみなして保険料が安く抑えられます。従って、クルマの使用頻度の少ない人はソニー損保のほうが見積もりがお得になるかもしれません。あるいは「おとなの自動車保険」では35歳以降のドライバーを事故リスクが低いとみなして、保険料をグッと安くするサービスを展開しています。

 このように、それぞれの生活スタイルに適した自動車保険を見つけることが自動車保険料を安くするための唯一のポイントとなります。

自分のスタイルに合った自動車保険を見つけよう

 自動車保険の比較検討をする際には「無料の自動車保険一括見積もりサービス」が大変に便利です。ダイレクト型自動車保険の見積もりは各社のウェブサイト上において必要事項を入力するだけですぐに算出されるのですが、一社一社のサイトを訪れてフォームにいちいち同じことを入力するのは非常に面倒です。加えて、もっと安くなるかもしれない自動車保険会社を知らなかったために見逃してしまう可能性も孕んでいます。

 「保険の窓口インズウェブ」はSBIホールディングスが運営する無料の自動車保険一括見積もりサービスです。一括見積もりサービスを利用することによって、保険を比較する際の手間を大幅に減らすことに加え、一度に最大20社の見積もりが算出されるので最安値の保険会社を見逃すリスクが抑えられるというわけです。私も自動車保険一括見積もりサービスを利用していなかったらSBI損保の自動車保険を見つけることができず、高い保険料を支払い続けているところでした。あぶないところだった。

 自動車維持費の節約において最も簡単にできて効果的であるのが自動車保険の見直しであると強く実感したのでした。



 
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