会社を上手に早退するためのテクニックとは?

 会社を早退する際に最も重要なことは、帰る時間を自分の中で決めておくことです。その時間になったら、迷うことなく潔く退社してしまいましょう。
 優柔不断な方の中には、早退するつもりで出勤したはいいが、帰るタイミングを探り続けた挙句にその機会を逸し、残業までしてしまったという方も多くいます。これは良くないことに違いありません。

 どうしてもタイミングが掴めないとか、言いずらいという場合には、午後から無理矢理にプライベートな予定をねじ込んでしまいましょう。
 飛行機やコンサートのチケットを予め取っておいてしまうというのが、思いつく限りでは一番手っ取り早い方法です。

 

早退の口実を考える ―長期戦略と短期決戦

 次に考えなければならないことは、早退の理由です。
 早退を申請しても却下されてしまっては、せっかくの楽しい早退気分が台無しになってしまいますので、なるべくやむを得ないと思われるような事情を申告しましょう。

 ポピュラーなものとしては、「ガスの定期点検」「水漏れのための水道点検」「銀行や証券会社に行くため」「ペットの手術のため」「警察からの事情聴取のため」「裁判所に行くため」などがあります。
 あなたのライフスタイルに合った、バレにくい口実を選択しましょう。どうしても思いつかない、辻褄が合わないという場合は、後に紹介する「仮病」を使うのが効果的です。

 ところで、早退には2種類あります。
 ひとつは「長期戦略の早退」であり、もうひとつは「短期決戦の早退」です。

長期戦略の早退

 早退の理由を考えることはかなりの労力を要しますが、できることならば、なるべく早い段階で申請しておくことこそ、前者「長期戦略の早退」におけるポイントとして挙げられます。
 「一ヵ月後の某月某日、ガスの点検に立ち会わなければならないため、早退させて頂きます」
 たったこれだけです。

 早退するということは、必ずしも悪いことではありません。
 むしろ大事なのは、きちんとセルフマネジメントできているかどうかということですので、事前の早い段階に申請することによって、反感を買うことがないばかりか、計画性があり自己管理のできる人間であるということを、上司に鮮烈に印象付けることができます。
 これが「長期戦略の早退」の最大のメリットです。
 他にも、無駄な演技をせずに堂々と大手を振って会社を後にすることができるというところも利点として挙げられるでしょう。

 もちろん、頭の固い上司においては、「いかなる理由でも早退は認めない」という方がいるかもしれません。
 そういった場合には、「水漏れのための水道点検」や次章で紹介する仮病など、ある程度緊急性が高い理由を突きつけましょう。いわゆる「短期決戦の早退」です。

 

早退する際の仮病の仕方

短期決戦の早退

 病気や体調不良による早退は、高い緊急性が魅力です。これが「短期決戦の早退」です。
 仮病を上手に行うことによって、ほとんど確実に会社を早退することができます。

 例えば、私の知り合いには、就業中にとにかく咳をしまくって、上司に「もう咳は聞きたくないから、帰れ」と言われ、早退を獲得した人がいます。
 ある人は、貧血で派手に倒れる演技をして、とても心配された上に早退しました。
 これらの例は、やや過剰でつつましさに欠ける点はあるものの、早く帰ることができたという目的はきちんと達成していますから、立派な成功事例と言えます。

  バレない仮病のためにおすすめする5つの症状と言い訳

実践 ―具体例

 とはいえ、早退するためにそんなに目立ちたくない、騒ぎ立てられたくないという方がほとんどでしょう。
 以下に、私が実践してきたつつましくスムーズな仮病の仕方を紹介します。

 ① 朝は普通に出勤します。口数は少なめで、少しうつむきがちにしましょう。過剰に具合が悪い演技をする必要はありません。

 ② 「どうしたの? 元気ないね」などと声をかけられたら、こっちのものです。「実は今朝から頭痛がするんだ」とか「実はお腹が痛くて」とか、理由を打ち明けましょう。声をかけられなくても、全然構いません。繰り返しますが、「構ってアピール」ほど周囲にとって面倒なことはないですので、そういったことは避けましょう。

 ③ 11時くらいになったら、適当な理由をつけて、「すいませんが、具合が悪いので早退させてください」と上司に告げます。すると、上司の頭の中では、「あーなるほど、そういうわけで元気がなかったのか」と勝手に解釈してくれます。ここが重要です。

 ④ 午後から早退します。

 

積極的な早退のために

 仕事をすることが良いことで、途中で帰るのは悪いこと、という考え方が跋扈しているように思いますが、それは間違いであると思います。
 大切なのは、自己管理ができる能力です。
 「今日は仕事の効率が上がらないので、しっかり休んで明日からきちんと仕事をこなします」という姿勢は、責められることではないと私は考えます。

 ですから、仮病による早退の際には、積極性が肝要です。
 「具合悪いなら帰りなさい」と言われるのを待つのではなく、具合が悪いことをほのめかしておきつつ、こちらから「早退させてください」と告げるのです。

 

まとめ 潔い早退のために

 以上を総括すると、当サイトが提案する早退の要点は下記のようになります。
 ・日取りを、具体的な時間に至るまで自分の中でしっかりと決めておく。
 ・理由を考える。手っ取り早さで言えば仮病がおすすめ。
 ・決めた時間になったら迷わずさっさと退勤する。

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