無から有を生み出すこと、ゴミからダイヤモンドを生成すること、何もしないでお金を得ること。それを人は奇跡と呼びます。なぜなら、お金とは働いた対価として支払われるものだからという固定観念があるからです。
超低金利どころか未曾有のマイナス金利政策に振り切った現代日本においては、預金に対して正当に支払われる利子という不労所得さえ通用しなくなってしまいました。黙っててもお金を手に入れることができるのは自動販売機の近くで小銭を拾った時くらいのものになってしまった――。
そんなことはありません。君は奇跡を見る覚悟はあるか。
もちろん奇跡と言えど、一夜にして億万長者になれるなんて方法はありません。そんな方法があるなら誰もが実行しているでしょうし、そういった甘い話を持ちかけてくる相手は全て詐欺師です。
この世界においては一般にリスクを払わなければリターンを得られないことになっています。労働力を提供するというリスクを犯すから、給与というリターンを得ることができるのです。
しかし、ここに紹介するのは私たちが日々過ごす日常において、知っていればノーリスクで手軽に、一人でも実行できて降ってきたお金を気兼ねなく堂々と拾うことができる方法です。それはまさに奇跡。現代の錬金術をお披露目しよう。
「金券ショップ」でコツコツ錬金する
12年間で1,500万円の奇跡
2015年12月、金券ショップを利用した錬金術で12年間で1,500万円儲けた公務員が兼業禁止の規定に違反したとして処分されました。その手口は金券ショップで買った割安の切符をJRの窓口に持っていきキャンセルにて払い戻すことで正規の値段で現金化、その差額を懐に収めるというものでした。
私たちは金券ショップに商品券や新幹線切符が割安で並んでいることを知っています。但し、割安と言っても定価の98%程度の売価(つまり額面1,000円の商品券なら980円くらいで売られている)ですので、得するのはたったの20円。確かに得だけどたかが20円のためにわざわざ金券ショップを利用するのは馬鹿馬鹿しい。というわけで、金券ショップという奇跡の存在を誰もが知っていながらそれを実際に錬金術に利用する人は極めて少ないというわけです。
誰でもできるけど誰もやらなかったことを実際にやった
だけど、上記の公務員は実際にやった。12年という長い歳月をかけてちまちまとした差額を積み上げて1,500万円という途方もないお金を手にしたのです。誰でもできるけど誰もやらなかったことをやり続けて副業年収125万円。すごすぎ。もちろんこの行為は犯罪ではありません。上記の人物が処分されてしまったのは国家公務員法の兼業禁止事項に違反したからです。
この方法が今も通用するかどうかはわかりません。JRは切符の現金化には常に目を光らせて規定をアップデートさせ続けています。クレジットカード現金化の温床として悪用される例が後を絶たないからです。
今もどこかで金券ショップを利用した錬金術を行使している人がいるに違いありません。コツコツちまちまとしたゴミのような努力が12年後に1500万円ものダイヤモンドになると思い描いて。
「クレジットカード一括払い」で空からお金が降ってくる
現金払いは損をしている
私事ですが、買い物の支払いは全てクレジットカード一括払いで行っています。コンビニで100円の買い物をした時も、Amazonで5万円の買い物をする時も全てカード一括払い。なぜなら、クレジットカードで支払ったほうが得だからです。
クレジットカードを利用すると利用額に対して0.5%〜2.0%(クレジットカード会社によって違いがある)のポイントが付与されます。これはつまり、買い物金額に対して0.5%〜2.0%の還元が受けられるということであり、つまりは1,000円の買い物に対して5円〜20円割引になるということです。現金ではこうはいきません。1,000円のものは絶対に1,000円で買わなければならないのは誰もが知っていることです。
お金を借りる時には必ず利息が発生します。日本における法定金利の上限は29.2%ですから、消費者金融で1,000円のお金を一年間借りれば1,292円を返さなくてはならないということです。ですが、クレジットカード一括払いにおいてクレジット会社から1,000円のお金を借りて支払うと少なくとも0.5%は還元されるので995円しか返さなくて良くなるということです。金利は-0.5%となり、理論上は借りれば借りるほど得をするということになります。
カード払いでお金が戻ってくる理由
買い物をしてその支払い方法をカード一括払いにするだけで0.5%分のお金が戻ってくる。なぜこんな不思議なことが起こるかというと、店がクレジット決済手数料としてクレジット会社に4%程度の手数料を支払っていることによります。1,000円の買い物とすれば40円が手数料です。つまりは、クレジット会社はここで40円の利益をあげることができたから、そのうちの5円(0.5%)をカードを使ってくれた人に還元しているというわけです。
お店はカード決済手数料のロス分を勘案した上で売価を決めています。つまりは、お店で売られているものの値段は決済手数料分が上乗せされた金額であるということです。であれば、ポイント還元が付与されない現金払いは損をしている支払い方法であることがわかります。カード払いのツケを払わされているようなものです。
努力不要で塵が積もっていく奇跡
たった0.5%のポイントごとき、と思うかもしれませんが、そんなことはありません。普段の買い物に加え、家賃、携帯電話料金、電気料金、ガス料金など可能なものは全てカード払いに集約することによって塵も積もります。普段、なるべく節約を心がけている私でも請求額は月々8万円程度ですから還元率0.5%で400円、一年間で4,800円です。
但し、これは0.5%という凡庸なカードの場合の話。楽天カードなどの1%以上の還元率を誇るカードで支払いをすれば、節約家の私でさえ年間10,000円近くの還元を受けられることになります。
クレジットカード一括払いは正義です。しかも何の努力もせずに年間で10,000円も貰うことができる。誰でもできる錬金術として私は激推しします。
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「アフィリエイト」でセルフベーシックインカムを確立する
アフィリエイトは正統なビジネス。怪しい情報に騙されるな
アフィリエイトとはウェブサイトやブログを作り、そこに広告を掲載することによって成約報酬を得ることができるビジネスです。お金儲けの商材などで「一日2時間の作業で月収100万円!」などと喧伝されており「すごい!」と思う反面「なんか怪しい」という印象を抱いてしまうのも事実です。
アフィリエイト自体は怪しくも何ともありません。立派なビジネスです。問題なのは「一日2時間の作業で月収100万円」という情報商材を法外な値段で巧みに売りつけようとする人たちがいることであり、それに安々と騙されてしまう人たちがいることです。
実際問題「一日2時間の作業で月収100万円」は嘘ではありません。そういう人もいるでしょう。但し、それだけの稼ぎをもたらしてくれるシステムを構築するためには血の滲むような努力と意志の力があったはずなのです。その部分がすっ飛ばされた「一日2時間の作業で月収100万円」には全く重みがありません。
アフィリエイトで稼げるようになるための知識は全てネット上に無料で転がっています。事実私はネット上に公開されている情報だけを参考にしてアフィリエイトで月収10万円を達成しています。収入の大部分はA8.netからもたらされています。
アフィリエイトのすごいところ
1. 元手が殆ど要らない ―最小のリスク
例えば、ラーメン屋などのお店を開くためには「地代家賃」「設備・日品購入費」「原材料費」「人件費」「宣伝費」などの出費がかかることは必至で、ビジネスを始めるための開業費だけでも何百万円、お店を維持していくだけでも月何十万円とコストがかかってしまいます。殆どのビジネスにはそのような莫大なるコストがかかります。
しかし、アフィリエイトの奇跡たる所以は元手0円から始めることができる点です。「無料ブログの開設」「今持っているスマホ及びパソコン」「インターネット接続環境」さえ揃えば、本当に今この瞬間から始めることができるのです。私も最初はアフィリエイトに対して懐疑的だったので出費を限りなく少なく済ませるべく無料ブログで初めて、軌道に乗ってきた現在は「ドメイン」を取得して「レンタルサーバー」でサイトを運用しています。それでも経費は月々1,500円程度です。経費1,500円で10万円を稼げる商売は他にありません。
2. 勝手に稼ぎ続けてくれる ―寝て待つ果報
例えば、一般的にお給料というものは出勤した分だけ支払われます。風邪をひいて休んでしまったらその分は支払われません。来月の生活のために今月を出勤するのであり、基本的にはその繰り返しです。
しかし、アフィリエイトは収益のあがるウェブサイトを一度構築してしまえば後は寝ていても収入が入ってきます。要するに不労所得みたいなものであり、セルフベーシックインカムです。風邪で寝込んで作業が中断してしまったとしても、雲の上で勝手に稼ぎ続けてお金を降らせてくれるのです。
私はかつて会社にお願いして半年間だけ出勤日数を半分に減らしてもらい、その空いた時間で一人でコツコツとアフィリエイトサイトを作っていました。半年後、サイトからは月10万円程度の収入が継続して得られるようになり、会社の出勤日数も元通りに戻りました。つまりは、会社の給与+毎月10万円の不労所得が得られるようになったということです。
もちろん、その月10万円を稼ぐサイトを作り上げるのが難しいところなのですが、その方法については割愛します。アフィリエイトのやり方に正解はないし、不確定要素も少なからずあるので私が同じやり方をもう一度やったとして同じく稼げるようになるかは私自身にもわからないからです。ただ、継続は力なり、ということだけは確実に言えます。
3. 一人でできる ―コツコツと自分のペースで
アフィリエイトは会社員のようにチームでやる必要はありません。一人でコツコツとPDCAサイクルを回しながら構築していくのが基本的なスタイルとなります。従って、組織の中で働くのが性に合わない、家で一人でいる時間が一番落ち着く、地道にあれこれ考えながら努力をすることができる、文章を書き続けるのが苦ではないという人にはうってつけのビジネスです。
逆に、一人でできるということは自己管理能力が問われるということに他なりません。私も「明日はちゃんとやろう」と決めていたはずなのに、なぜかやる気が出ずに一日中ゲームをして終わったということがたまにあります。自分に厳しい、計画的に実行できる、意思を貫くことができるという点も重要な要素になるかと思います。
とは言え、やってみないことには始まりません。私は元来大変に消極的で、やる前から「失敗したらどうしよう」とうじうじと考えてしまう傾向にあったのですが、アフィリエイトに出会って「成功するか失敗するか誰にもわからない。であれば、とりあえず行動してみる」ことの大切さを学んだ気がします。
アフィリエイトで定期的にそれなりの収入を得るためには相当な努力が必要となります。ですが、その努力が実を結んで、寝ていても定期的に収入がもたらされるようになったとき、あなたは奇跡の何たるかを知ることになるでしょう。
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おまけ:仮想通貨投資
2018年は仮想通貨成長期!
2017年が仮想通貨元年であるとすれば、2018年からは仮想通貨成長期です。それは実際に私が2017年5月頃から仮想通貨に投資をしてみて肌で感じていることです。
現に、貯金の一部を仮想通貨に投入した結果、その含み益は私が5年間かけて必死に貯めてきた貯蓄を遥かに上回る額となっています。たったの半年で、です。
「仮想通貨は胡散臭い」という見解がまだまだ世間では蔓延っているようですが、例えば、仮想通貨の一種であるイーサリアムはインターネット上では既に実用化されてインフラとして稼働しています。ビットコインは国家が発行する貨幣価値が不安定な地域では安全な資産保有の方法として有力な選択肢となっています(例:ジンバブエなど)。
錬金術とは先行者利益のこと
昨年に爆誕した仮想通貨長者が、億万長者になるためにやったことはただ一つ。「買ったこと」ただそれだけです。世の中には錬金術というものがあって私を含めた誰もが憧れるものですが、それは「先行者利益」のことです。「誰よりも早く」「買った」ただそれだけ。
繰り返しますが、2018年は仮想通貨成長期。仮想通貨を用いた実用的なサービスが次々と実現していくでしょう。世の中の人がまだまだ仮想通貨に対して訝っている今だからこそ「先行者利益」を手にするチャンスは転がっています。投資ですので完全にノーリスクでとは行きませんが、ほんの少しのリスクで錬金できるのは市場が成熟しきっていない今だからこそです。
仮想通貨を買うのはもう遅い? いえ、買うなら今です。それは早くから仮想通貨を持っていた人もいまだにどんどん買い増ししている現状からもわかる通りです。
仮想通貨取引のために、まずは国内取引所に口座を開きましょう
私がおすすめする国内取引所は下記です。
bitFlyer
bitFlyerは日本発の世界最大級の仮想通貨取引所です。金融庁の仮想通貨交換業者に認定されているため、安心して取引ができます。
取扱通貨は下記に挙げるcoincheckと比べると少ないですが、ビットコイン、イーサリアムなどの主要な通貨は抑えています。これからbitFlyerで仮想通貨に投資するなら、私ならビットコイン:イーサリアムを2:8の割合で買います。イーサリアムは多くの企業が参画している一大プロジェクトであり、既に実用化済み、インフラとして運用されています。過小評価されているコインであり、まだまだ成長の余地があると見ています。
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