バレない仮病のためにおすすめする5つの理由と言い訳

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 仮病において、バレないことは何よりも最優先される課題です。
 仕事のズル休みがバレてしまうことによって、上司からは叱責され、同僚からは冷ややかな対応をとられてしまいます。
 また、次に仮病を使う際の大きな障壁にもなります。

 仕事を休みたいときに確実に、継続的にこれから仮病をしていくためにも、バレるということは是非とも避けなければなりません。
 できれば、全く疑いの余地のない仮病を完遂することが望ましいです。

 

「風邪」はバレやすい

 風邪というと最もポピュラーな仮病です。しかしながら、仮病の風邪は概ねバレる可能性を大いに孕んでいます。
 もちろん、バレるかどうかは個人の演技力次第ではあるのですが、そういう意味で言えば、風邪というのは非常に高い演技力が要請されます。
 例えば、咳の仕方ひとつとっても、「本当に風邪でつらい人の咳」と「仮病の咳」はその質や頻度、凄味において雲泥の差があるのです。
 咳は人の本能に訴えかけますから、「仮病の咳」はどんなに手抜かりなくやったとしてもバレやすい傾向にあると言っていいでしょう。

【仮病】風邪で仕事を休むときの注意点とは?

 良い仮病の条件とは、
 ・「症状が他者から見えない」
 ・「症状を聞いただけでつらそうと思える」
 ・「ほどよく緊急性があり、休まざるをえないと思える」
 であると、私は考えます。

 というわけで、仕事を休むために具体的に私がおすすめするバレにくい仮病の言い訳・病名を以下にご紹介します。

 

1. 「頭痛」―鉄板中の鉄板

 頭痛は、仮病においては人気の部類に入ります。人気であるということは、バレやすいのではないかと思われがちですが、適度な頻度で使うことでそれを避けることができます。
 つまり、普段から「頭が痛い」と周囲に吹聴していて頻繁に頭痛で休むとなると、「偏頭痛」というレッテルを貼られ、訝しげな目で見られることになります。

 加えて、頭痛は大衆にとってもポピュラーな症状です。
 それはつまり、ありふれているということなのですが、こちらが頭痛で欠勤した日に、もしかしたら頭痛にも関わらず頑張って出勤してきたという人もいるかもしれません。そういう人から「あいつは、たかが頭痛ごときで休みやがった。こっちは頭痛い中、仕事したのに」なんて不満が噴出する可能性も否定できません。どこの世界にもそういった心の狭い人間はいるものです。
 
 我々仮病者は、極めて穏便に、平和的に仮病で休むことを志向せねばなりません。
 欠勤したがために、職場の空気を乱したり、非難されたりとなると、次に仮病で休む時の大きな妨げとなるばかりか、本当に具合が悪くてもなんか休みづらいという事態になることも考えられます。

 従って、仮病で頭痛を使う際のセオリーは、「普段は明るく元気だけれど、今日は頭痛で会社にも行けない」というストーリーを展開させることです。
 そうすることによって、「あのいつも元気な人が頭痛だなんて、どうしたんだろう。よっぽど具合が悪いんだな」と上司・同僚を撹乱させることができます。
 頭痛は「ここぞ」という適度なタイミングと頻度で使うのが良いでしょう。

 また、頭痛はわりと深刻な症状ですから、周囲から心配してもらうことができます。
 私事になりますが、頭痛(仮病)で早退した次の日、上司が勝手に鬱とかそういう方面の心配をしてくれて、仕事を減らしてもらえたということがありました。
 仕事をたくさんしたいという人にとっては悲報でしょうが、私のような「何もしたくない」という人にとっては朗報以外の何物でもないのです。

【仮病】頭痛で会社・仕事を休む時の注意点と戦略

 

2. 「腹痛」―カジュアルに決める

 腹痛の特徴は、深刻さが少ないところにあります。
 従って、「ちょっとお腹が痛くて…、休ませてください」と言えば、気のいい上司であれば「腐ったものでも食べたんだろー」と冗談みたいな感じで仮病を取得することができます。

 頭痛の場合と違って、腹痛には「偏頭痛」のような慢性的で原因不明な症状は寡聞です。
 従って、腹痛となれば、「何か原因があって今日はそれに苦しんでいる」感を演出することができます。特に、腹痛×下痢のコラボレーションは、体調の悪さ、緊急性の高さを演出するための極めて優秀な相乗効果が期待できます。
 「お腹が痛いだけで休みやがって」という陰口もあまり聞かれないため、社内の調和を乱す可能性も高くはありません。

 仮病の中では比較的敷居が低く、特別な演技も必要ないので、1日だけ休みがほしいという場合には腹痛がおすすめです。
 ただ、複数日休むとなると、深刻性はグッと上がってウイルスとかそっちの心配までされて、病院に行かなくてはならないことになってしまいますので注意しましょう。

【仮病】頭痛で会社・仕事を休む時の注意点と戦略

 

3. 「吐き気」―高い緊急性

 腹痛×下痢をグレードアップさせたものが吐き気であると考えていいでしょう。一般的な頻度としては腹痛よりは少ないでしょうから、その分、深刻性は高まります。
 最大の特徴として、極めて高い緊急性が挙げられます。吐き気は、「とにかく今猛烈に具合が悪いんだ」ということを伝えるのに最も適した仮病であると言えます。
 会社としても、オフィスで嘔吐されては困りますから、「じゃあ、ゆっくり休んでくれ」ということになるのです。

 加えて、頭痛の項でも書いたようなストレスの心配までしてくれる場合もありますので、適切なタイミングで使えば効果は絶大でしょう。
 吐き気があるからといって必ずしも嘔吐しなければならないことはないですから、痕跡が残らないのでバレることもありません。

 欠点を挙げるなら、ただの二日酔いじゃないかと疑われる可能性があるということです。
 そのためにも、「家でお酒は飲みません」、あるいは「コップ一杯と決めています」など、二日酔いなんてしませんよということを普段からそれとなくアピールしておくことによって、いざというとき、吐き気で仮病をする礎を築くことになります。

【仮病】圧倒的説得力!吐き気・嘔吐で会社・仕事を休むのが効果的な4つの理由

 

4. 「歯痛」―遅刻や早退、有給消化に有効

 歯痛を経験したことがある人であれば、あらゆる痛みの中で最も強烈なのが歯痛であることを知っています。
 会社を休む口実としてはおあつらえ向きであると言えるでしょう。

 ただし、問題なのが、風邪のように横になって休んでいれば治るという種類のものではないということです。
 従って、歯痛で休む際には必ず「歯医者に行ってきますので」ということを一言添えることになります。
 そして、「歯医者に行く」という行為はだいたい午前中で終わってしまうものですので、午後から出勤しなければならない余地が生まれてしまいます。

 私としては、歯痛はその深刻さにおいておすすめの方法なのですが、現実的には、遅刻や早退の際の言い訳として最大限の効果を発揮すると言えるでしょう。
 「歯医者に行くのでついでに有給を消化する」という使い方をすれば、丸一日休むことができるでしょう。

歯痛での仮病をおすすめする私の理由

 

5. 「熱」―症状に客観性を持たせること

 風邪はバレやすいと冒頭で述べましたが、熱という症状は別です。つまり、ここで目指すのは「風邪ではないっぽいけど熱だけ上がった」という状態です。
 同居人や家族がいる場合には、体温計で熱を計らされることで、その場ですぐにバレてしまいますから、ひとり暮らしの人におすすめです。

 ライオン株式会社によるアンケートの「会社の同僚や上司、部下が何℃以上の熱があったら会社を休んでも仕方がないと思うか」という質問に対する回答の平均は「37.9℃」だそうです。
 これはもう平均で「37.9℃」というはっきりとした数値が出ていますので、あとは簡単です。37.9℃以上の熱を申告すればいいのです。
 私見ですが、余裕を持って38.5℃くらいがちょうどいいのではないかと思います。

 「痛み」とは違って、「熱」は体温計によって客観化・数値化ができますから、曖昧な物事を伝えるのが苦手だという人には、この発熱での仮病をおすすめします。
 なにしろ、ちょっとだるそうに37.9℃以上の数値を告げるだけでいいのですから。
 ただし、何度の熱があるということばかりをアピールしても、それはそれでわざとらしくなってしまいますので、さらりと言うのがコツです。

【仮病】37.9℃以上が効果的!発熱で会社・仕事を休むべき3つの理由