仮病の理由として一般的なのは「風邪」ですが、風邪は一般的すぎてバレやすいという難点があります。
風邪には様々な症状がついて回りますからそれらの演技をいちいちしなければならないのも面倒ですし、演技をしなければしないで仮病を疑われます。まして、風邪の演技ほど難しいものはありません。
従いまして、風邪に代わる新たな仮病欠勤の理由として、ここに「食あたり」をおすすめしようという次第です。
1. 症状が深刻である
食あたりの一般的な症状としては「嘔吐」「下痢」「腹痛」が挙げられます。
ここで注目すべきは「嘔吐・吐き気」という極めて深刻であり緊急性の高い症状です。
緊急性の高さは仮病の成功率に比例します。
すなわち「出勤途中に転んで膝をちょっと擦りむきました」という事態は誰が見ても緊急性が低いために欠勤の理由としては足りませんが、「吐き気がものすごい」という事態は緊急性の殆ど最上位に位置するものであり、電話を受けた側も「吐き」と聞いただけで「休み給え」と条件反射で口にしてしまうほどです。
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それだけでも深刻であるというのに、「腹痛」という痛みを伴うものや「下痢」という尋常ならざる排便にも見舞われるとなれば事態は一層シリアスです。下痢だけに。
2. 原因の特定・追及が難しい
食あたりという理由は全てを曖昧にできるという点が特徴です。
発熱という理由が体温計によって数値を明確にすることによって欠勤を獲得するのとはまるで正反対です。
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従って、食あたりを理由に欠勤を申告する際には「吐き気、下痢、腹痛が止まらない。たぶん食あたりだと思う」ということを会社に電話で告げるだけでいいのです。
「何か悪いものでも食べたのかい?」と聞かれても「いやー、思い当たらないです」と突き通せば問題ありません。
間違っても「昨日、カツオの刺身を食べたのでそれかも」なんて言う必要はありません。
こちらが伝えるのは「吐き気(と下痢、腹痛)が凄いから休ませて欲しい」ということだけで充分です。その後は相手の解釈に委ねましょう。
勝手に「食あたりかな」とか「食べ合わせが悪かったのかな」とか「疲れてたのかな」とか思わせておけばいいのです。
多くを語らなくていいということは、嘘をつかなくていいということであり、矛盾をさらすリスクが低いということに他なりません。
そういった点で食あたりの曖昧さは仮病の強い味方です。
3. 風邪よりもバレにくい
冒頭でお話した通り、仮病で休む際の「風邪」という理由は非常にバレやすいです。
あまりにも一般的な理由であり「風邪で休む=仮病」と疑う者さえいるくらいです。
その上、各種症状の演技は煩雑であり、非常に面倒くさい。
それに対して「食あたり」は、一日だけの休みを取得するのに非常に適しています。
電話をかけて「吐き気がするので休ませて欲しい」と告げてしまえば、もう完遂されたようなものです。
風邪のように長引くこともないので、翌日にそれなりに元気に出勤したとしても何の問題もありません。
注意点としては、「食あたり」で連休を取得するとなると「食中毒」や「感染症」が疑われ、「病院に行って診断書を提出せよ」と言われてしまう可能性があることです。厄介なことには違いありません。
従って、余計な疑念をかけられないためには、一日休んだらスッキリ治ったというストーリーを提示することが望ましいです。
まとめ:食あたりで会社・仕事をズル休みするのが効果的な3つの理由
・吐き気という深刻で緊急性の高い症状を有する。
・原因を曖昧にすることができ、余計な嘘をつかなくていい。
・風邪よりもバレにくく、症状の演技も最小限で済む。
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